名称 | 通生山神宮寺般若院(かようざんじんぐうじはんにゃいん) |
開基 | 文武元年(六九七)行基菩薩(ぎょうきぼさつ) |
宗派 | 真言宗御室派 |
寺格 | 中本寺(ちゅうほんじ)(児島一円に十数ヵ寺の末寺を保有していた。) 潮音山円福寺、天王山観音寺、鷲羽山弘泉寺、鷲羽山大宝寺、仏母山文殊院、岩崎山持宝院、吉初山吉塔寺、嶋向山安楽院、医王山吉祥院、竜王山千寿院、吉初山西方院(廃寺)、法羅陀山地蔵院(廃寺)、泉山竜王院(廃寺)、鞍馬山生福院(廃寺) 『通生山並末寺中来歴天和三年より』 |
霊場 | 児島八十八カ所[第三十五番札所] 児島百観音[西国第十四番札所] 全国百八ヵ寺ー愛と心の寺めぐりー[菩提の札所] |
御本尊 | 阿弥陀如来(鎌倉時代快慶作・倉敷市重要文化財) |
脇 仏 | 弘法大師・薬師如来・十一面観音・般若菩薩・地蔵菩薩・不動明王・弁財天・毘沙門天・吉祥天・禅尼子童子 |
建造物 | 本堂(寛政十二年改築) 客殿 (元禄十五年改築) 庫裡《くり》 (昭和六一年改築) 山門 (五流尊瀧院《ごりゅうそんりゅういん》より移築) 看経堂《かんきどう》 (平成十六年改築) 山王権現《さんのうごんげん》 (安産育児の守護神) 稲荷《いなりしゃ》 (商売繁盛の守護神) 奥の院 湯谷山観音堂(本尊如意輪観音、十三仏霊場がある) |